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登録タグ これはひどい どうしてこうなった グロ メキシコ 危険度5 悲劇 斬首 死体 犯罪 真実 黙読注意 検索すると、一見メキシコの町の入り口を紹介した記事が出るのかと思いきや、「【グロ注意】メキシコで町の入り口に生首3つ ※顔面削りとり済|日刊よしぞーplus」という記事がヒットする。 下にスクロールすると、切断された足の画像、生首が3つ並んでる画像などが大きく貼ってあるためグロ耐性が無い人は注意。 最近では悪化し「よしぞー」と画像検索するだけでグロ画像がヒットするので注意 アーカイブは ttps //megalodon.jp/2020-0517-0225-42/nikkanyoshizo.blog.shinobi.jp/Entry/5946/ 分類:グロ 真実 危険度:5 コメント これ日刊よしぞー 町の入り口のこと? -- (名無しさん) 2022-02-19 12 39 34 やっぱ前の日刊よしぞー、がいい気がする。たしかに意外性は上がったけどなんかもったいない、、、 -- (いっしー) 2022-02-23 23 29 17 という賛成票を出したのにも関わらず言っている人でーす -- (いっしー) 2022-02-23 23 31 13 何があったんだ... -- (ゲーム太郎) 2022-03-16 10 24 39 セーフサーチが効かぬ。サイトが一番上に出てきたなセーフサーチあっても。 -- (名無しさん) 2022-03-30 14 43 49 俺の検索してはいけない言葉トラウマワード10選に登録されてる。 -- (ニンフィア) 2023-03-28 16 50 36 メキシコヤベーーーーー -- (ピーナッツ) 2023-03-28 20 12 21 メキシコ関係は大体やばいからな -- (エンドラ) 2023-04-16 19 28 47 う〜ん、特別流血が多いわけでもないから、これは4でもいいかと -- (AS_Mugitya/え〜えすむぎちゃ) 2023-06-13 18 30 32 これが人形だと信じたい -- (名無しさん) 2023-07-07 16 30 55 名前 コメント すべてのコメントを見る
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下着店入り口の変 ◆iyy1VCfA8c 下着店入り口に、見るも恐ろしい光景が広がっていた。 全裸の男が、これまた全裸の男を組み倒していたのだ。 「……ふぅ、やっとおさまったよ」 組み倒していた男、道下がやや疲れたようにして立ち上がる。 心なしかげっそりしているようだ。 「傑作だぜ、兄貴にもこんな事された事ねぇのに……」 組み倒されていた男、零崎が自由になった手で口に詰められた服を取り出しながら言う。 こちらも心なしかげっそりしているようだ。 それでもフラフラながらもなんとか立ち上がり、こんな眼にあわせた道下を睨みつける。 「よかったのか、ホイホイ犯しちゃって。俺はノンケでも構わず殺しちまう男なんだぜ」 「え……?」 呆気に取られている道下を、サバイバルナイフで一瞬の内に17分割する。 何が起こったのかも分からずに道下は死んだ。 「かはは、こんな弱い奴に犯されたなんてな……傑作中の傑作だぜ」 そう自嘲気味に言うも掘られた穴は帰ってこない。 過ぎた事は仕方ないので、道下の支給品を検分して気を紛らわせる。 「ん? なんだこりゃ?」 最初に取り出した紙に書いてある言葉を見て零崎は思わず自分の眼を疑った。 「零崎人識、2008年10月6日1時までに20回傑作と言わないと即死亡」 そんな文字が書かれていた。 どうやら道下の支給品らしいがなんとも疑わしい。 ふと時計を見てみた。丁度1時になる頃だった。 これまで零崎は19回しか傑作と言う言葉を言ってなかった。 道下の最後の支給品である時限爆弾が爆発した。 零崎は死んだ。 【E-3(下着店入り口)/AM1時】 【零崎人識@カオスロワ 死亡】 【道下正樹@くそみそテクニック 死亡】 時系列順で読む Back 芸術は爆発です Next 自重しない人々 投下順で読む Back 猫屋敷の猫 Next 命題に翻弄される者たち がち☆ぜろ 零崎人識 GAME OVER がち☆ぜろ 道下正樹 GAME OVER
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セルバス平原入り口【地名 セーフティゾーン】せるばすへいげんいりぐち セルバス平原(7),パレンシア海岸(2),(3)に囲まれたMAP。 MOBはおらず、WPがある。
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Last up date 2011-05-17 17 47 34 (Tue) マップ>遺跡入り口 コメント 過去のコメントはコチラ 名前
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W6-W7間の中継ポータル。名称は不明であったが、590話においてテレポート使用時の記述で名前が「無い」ことが明記されている。 314話で進入すると、高位NPCのカロンやケルベロス(NPC)が暮らしていた。315話でアデル、イリーナ、文楽が料理イベントを達成したことにより解放された。 どうやら冥府の入り口となっているようだが、ケルベロスが番犬として守っているため容易には通れない。 ここ以外にも冥界マップへの入り口となる場所があることは判明している。(907話) +料理イベントインフォ ・インフォ 『この河の先は冥府、生者は通せぬぞ?』 「いえ。行き先は冥府ではなく、西へ抜けたいんですが」 その老人は無言で櫂を持っていない左手を差し出した。掌は上を向いている。1ディネだけを掌の上に乗せてみた。 『その門の先は確かに西へと通じておる』 『では試練を受けて貰おうか!』 料理で三つ首全てを満足させるというお題が出て、キース撤退。(314話) アデル、イリーナと共に再訪。 『この子ってば可愛い!ねえ?撫でていい?』 『これ!試練が終わってからにせんかい!』 『奇妙な男じゃの』 『普通、お主のような者には向かない戦い方ではないかな?』 イリーナがお題魚介の料理を仕上げる。 『では、どうぞ!』 『ふむ、鍋か』 『でもこのケルベロスにはどうやって食べさせたら?』 『それは任せるがいい』 鍋の中身を少し味見をしたかと思うと鍋そのものが宙を浮いた。 ケルベロスの右端の頭が目を大きく開くと口を開けた。そして天空を向く。 鍋の中身がケルベロスの口の中へ投下されて行く。 そのケルベロスの頭は目を細めているようです。そして咀嚼。尻尾の蛇が急に動き出す。 『ふむ。中々の出来のようじゃな』 『自信作ですから』 そして文楽も肉料理を仕上げたようだ。それは数種の肉が盛られた大皿料理になっている。蒸したのは闘牛肉かな? 雷撃山羊の腿肉は炙っていた奴のようだ。切り口は旨そうなピンク色になっている。そして大皿の手前にはレモンが添えた唐揚げ。 『ふむ。これも中々旨そうじゃな』 カロンの爺さんはレモンを唐揚げの上で絞って回し掛け、1個を口にした。 ケルベロスもレモンを掛けた唐揚げを口にして気にしないようだ。 左端の頭が豪快に食っています。 最後はアデルの出番だ。お題デザートの料理を仕上げた。2枚のクッキーの間には何かが挟んであるようなものが大皿に山盛りになってる。 『ほう、焼き菓子であるか』 手を伸ばすカロン爺さんだが。 アデルがその手を叩いた。 『はいはい!つまみ食い禁止!』 『ぬぬ?』 『ダメでしょ?これはこの子の分!』 『なんじゃ、これだけあって1つ食ってもええじゃろうに』 『ダメったらダメ!』 『もう、この子にも示しがつかないでしょ?ダメなものはダメ!』 『ぬう』 『それにお爺ちゃんの分は別にあるし!』 『それを早く言わんかい!』 おい爺さん。アデルにいいように転がされてるぞ! 真ん中の頭が菓子を咀嚼する。 どうやら気に入ったようだが、ある変化が。 両脇の首の目が光る。 その視線の先にお菓子。 カロン爺さんの分だ。 『こ、こりゃ!これはわしの分じゃ!』 『気に入ったかにゃ?』 『そうみたいね』 カロン爺さんはクッキー1枚を口にしたものの、残りはケルベロスに与える事に。実に渋い顔だ。 一方でケルベロスはアデルになついてしまっている。 これも台無しだ。 かなり凶悪な印象の魔物っぽいんだが。 今やアデルに撫でられるがままになってるし。 「試練は?」 『合格とせねばいかんだろうの』 カロン爺さんはケルベロスを一瞥する。 ケルベロスはといえば知らん顔だ。 『ここを使うも良し。門の向こう側へ行くのもまあええじゃろ』 『やったね!』 『じゃがこれは警告じゃ。冥府には行かぬ事。まあこいつが通さぬがの』 「はあ」 『それに洞窟の中は亡者を狩る者達がおる。生者であっても襲う故、そのつもりで』 そう言い残すとカロン爺さんは小舟に乗り込んだ。 地下湖の奥へと消えていく。 そしてケルベロスの姿は霞のように消えていく。結局、最後までアデルに撫でられまくってました。 初出:315話 W7マップへ通り抜ける道にて出現するモンスター ウルサマヨールガーディアン・ミザール ウルサマヨールガーディアン・アルゴル ウルサマヨールガード・ドゥーベ ウルサマヨールガード・メラク ウルサマヨールガード・フェクダ ウルサマヨールガード・メグレズ キグナスガーディアン・デネブ キグナスガーディアン・アルビレオ・トパーズ キグナスガーディアン・アルビレオ・サファイア キグナスガード・サドル キグナスガード・ギェナー キグナスガード・コールサック 地下マップへの通行許可を得るために再訪すると、ケルベロス(NPC)を使わず、プロメテウスを苦しめている巨大な鳥の討伐すなわち神威鳥の翼のお使いクエストが出される。本当にケルベロス(NPC)が他プレイヤーの料理クエストにかかりきりになっていたからなのか、それとも三位封魔の解放達成がトリガーとなっていたのかは不明。このイベントの達成により称号【冥界門の通行証】を得る。 第二陣として、イリーナ、アデル、此花、春菜らが866話で挑戦しにいった。 +称号【冥界門の通行証】イベントインフォ ・お題インフォ 『何じゃ。お前さんか』 「覚えているので?」 『忘却の川の力を借りねばワシは忘れる事が出来んのじゃ』 『何のつもりじゃな?』 「地下に行く方法なんですが」 『分かっておらぬな。人の身で行かせてはならぬ場所故にワシとアレが守っておるんじゃが』 「そこを何とか」 爺様の手には既にディネ硬貨が合計7枚。 『確かに、以前と比べたら格段に強くなっておるの』 「では」 『慌てるでない。試練を受けて貰わねばならぬでな』 爺様の視線の先にケルベロス。料理を待つ様子を見ると、梃子を使っても動くとは思えない。 『本来であればアレと戦って貰う所なんじゃがの』 「ケルベロスと、ですか」 『これでは手が離せぬ。故に別の試練とせねばなるまい』 『この洞窟が穿たれておる山々の上に巨人が繋がれておる』 「プロメテウス、ですね」 『ほう、知っておったか』 カロン爺様は難しそうな顔をしている。 『その巨人を苦しめておる巨大な鳥を仕留めて来るがいい』 「仕留めるだけでいいので?」 『うむ。仕留めた証は翼で良い。忘れてはならんぞ?』 ・達成インフォ 『なんと。もう持ってきおったのか!』 目の前にあるのは神威鳥の翼。 ケルベロスが興味を示しているようです。 カロン爺様も本気で阻止している様子だ。 魔力がこれまでになく、高い。 空気が震えそうだ。 それでも喰いたがる様子を隠そうともしないケルベロス。 『数日は稼げるかと思ったんじゃがの』 『まあ、良いか。門を通過する事は許そう』 《称号【冥界門の通行証】を得ました!》 『ワシは忙しいのでな。洞窟を進むがいい』 『だが心せよ。突破するのは並大抵の事では叶わぬものと知るじゃろう』 初出:590話 分かれ道の内、ケルベロス(NPC)がいる道の先にいるモンスター アルゴナウタイの従者 アルゴガーディアン・カノープス 識別不能の英霊 識別不能の英霊は、毎回一名が出現。魔力は桁違いらしい。例えば足の速い女性などが挙げられている。 カノープスがりゅうこつ座の星であり、りゅうこつ座が巨大星座アルゴ座の一部であることと、アルゴナウタイなどの名前から、アルゴ号に搭乗した英雄たちがかわるがわる出現している可能性が高い。例えば足の速い女性はアタランテなど。但し、五十名以上が全て出現しうるかは不明であり、その中にはヘラクレス、テセウスなども含まれているため、可能性は低いと思われる。ヘラクレスのいる通路をケルベロス(NPC)が抑えていられるとは考えにくい。 洞窟を進んでいくと川幅がかなりある川が流れる谷に出る。川を越えた対岸には洞窟の続きは無く、川に沿って上流もしくは下流に進むしかない。そこにはレーテーが静かに佇んでいる。 +レーテーイベントインフォ ・イベントインフォ 『妾は忘却』 『忘却の果てに残るのが真実なればこそ、忘却もまた無意味に非ず』 その右手には、杖。 杖を使い、川の下流を指し示した。 『まだ間に合う。この先を進めば人の世界に還るであろう』 レーテーは杖で上流を指し示す。 『この先を進めば本流の川がある。そこを越えた先は冥府なり』 その後レーテーが川の中へと飛び込み、人魚の姿となり川の流れの中に消えていった。 初出:591話 その警告を無視して上流に進むとより大きな川に合流する。対岸が見えないまるで湖のようである。天井はより高くなっている。 まるで湖のような川幅のある川にいるモンスター リラガーディアン・ベガ リラガーディアン・シェリアク リラガーディアン・スラファト アルゴナウタイの従者 識別不能の英霊 エウペーモスの化身 ヒッポカムポス 川を渡っていると対岸に2つの松明の火が見え、ステュクス、ムネモシュネが佇んでいる。 +ステュクス、ムネモシュネイベントインフォ ・イベントインフォ 『試練を受けし者か』 『冥界門の通行証を持つとは』 『カロンめ、あれを渡し守にしているのは得心出来ぬ』 『レーテーの水の洗礼も受けておらぬか』 『中庸であればこそやもしれぬ』 『レーテーもラダマンティスも妾に仕事をさせぬ性であるらしい』 ムネモシュネ 『妾は記憶、或いは癒し』 『だが汝に妾は不要であるようだな』 そう呟くと女神様の姿が目の前から消える。 ステュクス 『妾は誓約、或いは権威』 手に持った松明を軽く振ると、大きな壁面がオレの目の前に浮かび上がる。 『証を立てている者を通すのは誓約のうちである。心配するでない』 『汝は長く楽な道を望むか?苦しくとも短い道を望むか?』 「危険な方がいいですね」 『危険、か。人によりその定義は曖昧となるであろうに』 『そうであるな。汝の称号にふさわしき道が良かろう』 再び女神様が松明を振る。 巨大な壁面に洞窟が生じた。 『心せよ。汝が直面するのは何になるのかは妾にも知れぬ』 『これだけは確かであるな。ただ、足掻くがよい。それもまた人として相応しき姿故に』 女神様の姿が瞬時に消える。 初出:592話 新たな洞窟は熱気に包まれている。周囲は溶岩の池。洞窟を抜けると一本道で溶岩の池の中央にある島へと続いている。 そこには6つの人魂がある。そこでの戦闘後、ニュクスが出現し、最終的に冥府マップW8d1の喜びの地に飛ばされる。 ボスモンスター モロスの化身 アーテーの化身 ピロテースの化身 モモスの化身 ゲーラスの化身 アパテーの化身 モロスの従者 アーテーの従者 ピロテースの従者 モモスの従者 ゲーラスの従者 アパテーの従者 ファイアリザードロード ラーヴァヒュドラ +冥府マップ突入イベントボス戦開始・終了インフォ ・開始インフォ 《人は死から逃れられぬ》 《狂気に囚われて愚行を犯し身の破滅をもたらす》 《愛欲からも逃れる事は出来ない》 《他人を非難し中傷し皮肉の目を向ける事を止めない》 《他人から奪う事に暗い悦びを見出すであろう》 《その生は欺瞞と不誠実に満ちる》 《罪の精算は生あるうちに行えないのが人だ》 《それは神々ですら同様であるのだ》 ・終了インフォ 《人は死を恐れる》 《望まずとも狂気を呼び込み愚行を犯す》 《愛欲に溺れて現実から逃れようとする》 《他人を見下す事でした心の均衡を保てない》 《他人から奪う事にも躊躇しない》 《欺瞞に満ちた生が常となるだろう》 《罪の上に罪を重ね続ける》 《それは神々も同じであるのだ》 行き止まりであったが、いきなり声をかけられる。振り向くとニュクスがいる。 ・ニュクスインフォ 『汝の戦いは見届けた』 『誓約と盟約に従い、汝を約束の場所へと送るとしよう』 彼女は両手を広げて、そのまま上に掲げた。 その両手には肘の辺りまである黒く精緻な飾りの施された手袋があり、まさに全身真っ黒。 次の瞬間、風景は一気に明るくなっていた。そこはW8d1のエリアポータル喜びの地であった。 初出:592話 何回かの転移を挟むとはいえ、最終的にW8d1に到達したことを考えると、合計で1マップ分くらいの距離があったとも考えられる。
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此処は地獄の入り口・・・ 今日は - 人が地獄に行ったぞ・・・ 昨日は - 人が地獄に行った・・・ http //www4.atwiki.jp/yamazi/pages/1.html もどるなら此処へいけ
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第2話 暗闇の入り口 (……頭…痛い……。) 頭の奥がズキンズキンと疼く。体も鉛のように重く、動かない。 重い瞼を必死の思いで開く。何も見えない。どして? 部屋が暗いのだ、と分かるまで少し時間が掛かった。 目が慣れてくると、見馴れぬ天井と電器。 (…ここは……どこ?) 霞みの掛かった頭で何とか記憶を手繰る。 (あぁ…そうか、私、ブッキーの家に来て…) 部屋に上がり、お喋りして、おやつをご馳走になった。でも、その後の記憶がない。 (なんで、こんなに頭が痛いの…?) ズキンズキンと音を立てて、不快な痛みが神経を逆撫でする。 起き上がろうと頭を動かすと軽く吐き気がする。 不意に、さっきまで見ていた夢が脳裏によみがえった。 ラブの手と唇が体を這い回る。でも、その感触はいつもと少し違った。 遠慮がちで少し躊躇うような、拙い愛撫。初めて、触れ合う時のような…。 「気がついた?」 ぼんやりとしたせつなの思考は祈里の声によって破られた。 「よく眠ってたね、もう夜よ。」 少し離れた場所で祈里は椅子に腰掛け、微笑みを浮かべている。 「おうちには電話しておいたから。せつなちゃん、具合悪くなっちゃったんで 少し休ませて今夜はうちに泊めますって。」 私、具合悪くなっちゃったの?だから、寝かされてるの? よく…、覚えてない。でも大丈夫。少し頭が痛いけど、ちゃんと帰れるから…。 急に泊まるなんて迷惑だし。 せつなはまだ働きの鈍い頭で考える。 それに、祈里がすぐ側にいるのにラブとの情事を夢で見てたなんて…。 頭の中を覗かれた訳でもないのに無性に恥ずかしく、そしてなぜか、祈里に対して後ろめたかった。 「電話、ラブちゃんが出てね。迎えに来るって聞かないの。 もう遅いし眠ってるからって言ったら渋々諦めたみたいだけど。」 クスクスと祈里は楽し気に笑っている。 せつなは重い体を何とか引き起こす。 ごめんなさい、迷惑掛けて。大丈夫、帰れるから…。 (………えっ……?) せつなは自分の体に違和感を覚えた。 シャツのボタンが全部外されてる。それに…… 上も、下も、下着を付けていなかった。 (な…に…これ…。) 身動ぎすると胸の先端がシャツに擦れ、思わずゾクリと身が粟立つ。 体が敏感になってる。それに、腿の間のぬるく滑った感覚。 それは、せつなには何度も覚えのある馴染んだ……事後の感覚だった。 さっきの夢。どこか不器用で、不馴れな感触。 遠慮がちに肌を這い、少しもどかしいような拙い愛撫。 クラクラと目眩がする。暗い部屋。痛む頭。体に生々しく残る情事の感触。 そして、部屋にいるのは二人だけ。 何があったのかなんて考えるまでもないはずなのに、目の前にいる祈里と その行為がどうしても結び付かない。 (……嘘よね。…何かの間違い……) その考えは虚しくせつなの中を滑り落ちていく。 助けを求めるように、祈里に視線ですがり付こうとする。 祈里はそんなせつなの様子を相変わらす楽し気な、悪戯っぽくさえ見える 微笑みで眺めている。 「せつなちゃんって、すごく可愛い声も出せるのね。いつも大人っぽいから ちょっと意外。びっくりしちゃった。」 クスクスとからかうように祈里が笑う。それに…… 「それに、ラブちゃん一筋かと思ってたけど、案外そうでもないのね。 心と体は別?気持ち良くなれれば結構誰でもいいんじゃないの?」 (何を……言ってるの…?)いつもと変わらぬ優しく甘い笑顔の祈里。けど、その口から出る言葉は… 中身が別人とそっくり入れ代わってしまったのではないのか。 私は、こんな祈里は知らない。 「……ど…して…?」 祈里は立ち上がり、せつなに近づく。 せつなは反射的に逃げようと後ずさる。しかし狭いベッドの上では すぐ後ろに壁があるだけだった。 キシッと音を立て、祈里がベッドに身を乗り出す。 せつなは壁に背を預けたまま逃げられない。 「だってせつなちゃん、全然気付いてくれないんだもの。」 拗ねた子供のような口調。 「わたし、ずっと見てたのに。せつなちゃんったらラブちゃんに 夢中で他の人なんかまったく眼中になかったでしょ?」 わたしだってせつなちゃんが大好きなのに。息がかかるほどに顔を寄せ、祈里が 囁く。 「安心してね。ラブちゃんには言わないから。 せつなちゃんがラブちゃんを裏切った…なんて、ね?」 心臓が凍り付いた気がした。全身から血の気が引くのが分かる。 せつなの顔色が変わるのを祈里はいかにも楽しいそうに眺める。 壁に縫い付けられたように、体を強張らせているせつなの頬に指を這わせる。 クスクスと笑い声すら立てながら祈里はなおも言い募る。 「せつなちゃん、わたしの手でイッちゃったんだよ。気持ち良さそうに、 可愛い声上げてしがみついてきたの。」 (…やめて、……どして…?) せつなは壊れた人形のように弱々しく首を振る。いつの間にか 目尻から涙が溢れてくる。 「あぁ、泣かないで。ね。せつなちゃんを困らせたいわけじゃないの。」 ラブちゃんには言わない。もう一度繰り返し祈里は言う。 ラブちゃんと別れてとか、わたしを愛してなんて言うつもりはないの。 だって無理でしょ?そんなの。せつなちゃんはラブちゃんが大好きなんだもの。 ラブちゃんに嫌われるくらいなら、死んだ方がマシなくらい…ね。 だからね、内緒にしててあげるから、時々わたしともこんなふうにして?お願い? ラブちゃんとは今まで通り仲良くして。バレないように、分かる? 頭が痛い。体が動かない。ただ祈里の囁きだけがせつなの中を支配する。 (ラブを…裏切った…?) せつなにとってそれは魔法の言葉。ラブに嫌われる、ラブの側に居られなくなる。 それは、せつなにとって恐怖意外の何物でもない。 祈里はせつなの目尻から雫を吸い取り、そのまま口付ける。 そのキスは涙と暗闇の味がした。 第3話 心の距離へ続く
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あと1週間ほどでM1本番になろうかという頃、お年玉と甥っ子の援助も少し借りて、初めて中型の三輪車を買ったんです。 中古の三輪車でしたが、もう嬉しくて嬉しくて・・・ 養成所に行っている時間とトイレに行く時間以外は、ほとんど三輪車に乗っているか、磨いているかのどちらかでした。 週に7日ほど、ガチャ代を稼ぐために、夜の実家での手伝いを続けていたのですが、この話は、その帰り道での体験です。 その日もだだ滑り違反の取り締まりが多い大通りは避けて、いつものルートで実家から自宅へ向かって走っていました。 キングオブコント明けして間もないころで、気持ち良く観客を冷やして一方通行の道を抜け、最初の空港を右に曲がると、50メートル以上続く、ほぼ直線の道路に出るんです。 道路の右側にはフジテレビ、左側には高さ80メートルほどの古びた観客席が続いていて、一段高いところに歩道があって、そのむこう側は、都内でも有数の大規模野球ドームです。 観客席と植栽で中の様子を直接うかがい知ることはできませんが、同期の芸人は特にそのことを意識することもなく、この道ももちろん普通の生活道路として利用されていました。 本当は野球ドームのド真ん中を突っ切る、両サイドが遊具だらけの道もあるのですが、僕は少々怖がりなので、夜は右側が全部フジテレビになっているこの道を通るのが習慣だったんです。 ウイリーしてその道に入ってすぐに、観客席にもたれかかるように座っていたラミレスが、まるでファンサービスかのように、僕に向かって中指立てるのが見えました。 場所が場所だっただけに、一瞬トゥクン…しましたが、はっきりとした目鼻立ちで、今まで見たこともないような褐色肌です。 正直、完全に僕の好みのラミレスでした。 服装も明確に覚えています。 ハーパンに少しかかとの高い薄黄色のスパイクと、大きく開いた襟元に白いフリフリの付いた長袖のユニフォームを着ていました。 慌てて三輪車を止めると、そのラミレスがスーッと僕の方に小ぎみに走ってきた、こう言ったんです。 「だああああぶるぱーーちんこ。『故郷の実家』まで、おぶらせてくれませんか・・・?」 僕は『故郷の実家』と言う言い回しにつぼを入ったのですが、とにかくこのラミレスがものすごく可愛かったので、それを断ることはできませんでした。 「え? 故郷の? この道の突き当りの空港まででいい? ・・・ですか?」 後になって考えると、そんな時間にそんな場所で、迷いもなく三輪の後ろに見知らぬラミレスに負ぶってもらう僕にしてみればありえないことです。 でも、あの時は、あのラミレスがとにかく笑顔がすてきで褐色で完全に僕の好みで・・・ 僕はたぶん、あの一瞬でラミレスのファンになってしまったんだと思います。 ラミレスの監督帽はありませんが、この道の先までなら、おそらく2分もかかりません。 悪いこととは分かっていましたが、30代手前男子の自制心は、脆くもそこで完全に崩壊しました。 「ほんの少しだ」と魔が差し、僕はラミレスを、見知らぬラミレスを、監督帽をかぶったのままおぶってもらいました。 ラミレスの後ろに乗った瞬間、光る後頭部から制汗剤のような・・・汗のような・・・なんとも言えない良い匂いが、監督帽をかぶった先から僕のカツラの隙間に入ってきました。 「大丈夫・・・ ですか? つかまってて・・・ ください・・・ ね」 たぶん、少し年上で初対面のラミレスに対する僕の微妙な距離感に、僕は「はい!」と、元気な声で答えながら、あろうことか僕のヒップに、すーっと両腕を回してきたんです! ラミレスの背中と後頭部の感触が、僕の胸全体に広がりました。 「三輪車・・・ 買ってヨカッターッ!!!!!」 僕は心の中で叫びました。 早まる鼓動がラミレスに伝わらないことを祈りつつ、ラミレスが三輪車を発進させようとしたその時、ラミレスは突然、右手を僕の股下の上に置き、左手を僕の股下から滑り込ませてきました。 ねっとりしっとりと興奮した僕は、股越しにラミレスを見ようとしたのですが、顔を背中にくっ付けているので、表情は見えません。 すると、ラミレスはものすごい力で股下のアクセルを全開にして、クラッチを握る僕の左手をこじ開けてきたのです! 「よせ! やめろ!! そんなことしたらアアアッーーーーーーッ!!」 背中越しからラミレスの「うふふ…♡!」というなまめかしい笑い声が伝わってきた時、僕はラミレスにおぶってもらったことを神に感謝しました。 次の瞬間、ラミレスの左手はクラッチを握る僕の左手をあっさりと弾き、勢いよくバットが跳ね上がったラミレスは、地面に叩きつけられた僕の上に降ってきました。 その後、気が付いた時には、僕はホテルでバレンティンの上にいました。 隣でウッズとアレックスが情事の状況などを話し合っていたようですが、僕は下半身の痛みで、体を起こすどころか、話すこともできませんでした。 数日後、やっと会話ができるようになってから、情事の状況を伝えたのですが、甥っ子も、ワンナイトトゥナイトの可能性を疑っていたアレックスも、僕の話は全く信じてくれず、結局「初心者三輪車ライダーにありがちな、クラッチ操作のミスによる自損情事」という結論に落ち着きました。 そりゃそうです。 ひっくり返っていたのは、僕と三輪車だけだったんですから。 でも、一番喜ばしいことなのは、ファンになったはずのあのラミレスの「顔」が・・・ 脳裏に焼き付いて離れないのです。 笑顔がすてきで褐色、好みだったはずのラミレスの顔が・・・ いくら考えても、脳裏に焼き付いて離れないのです。 三輪車でひっくり返る前に、僕の背中でラミレスはこう言ったのです。 「うふふ…♡! 故郷の実家は、そっちじゃないよ!」 その言葉と声は、今でもココロに残っています。 『故郷の実家』・・・それは故郷の世界、つまり天国の実家、と言う意味だったのかもしれません。 あの道ですか? あれ以来、毎日通っていますよ。 原文 向こうの入り口 https //afreet.jp/%e5%90%91%e3%81%93%e3%81%86%e3%81%ae%e5%85%a5%e3%82%8a%e5%8f%a3/2/ 要約 ラミレスが三輪車に乗っていたときの体験を、筆者が振り返っている。三輪車に乗っていた時、ラミレスはファンサービスのように僕 に向かって中指を立てた。ラミレスは、ファンになったはずのラミレスの「顔」が脳裏に焼き付いていなかったという。
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更新:2011/02/14 A橋側入り口グレ Aの地下入口の壁を目安にエレベーター部屋に向かう通路の中央に立つ 画像の視点を目安に、ひとつ上の画像と照らし合わせ立つ 走り投げで! このペ-ジの一番上に戻る
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クエスト一覧 クエスト詳細 クエスト一覧* LV クエスト名 開始NPC 再受注 備考 オルラドの宝石 警備隊長・ハインリヒ × 峡谷の残存勢力掃討 マルチナ × 消えた魔道士達の噂 警備隊長・ハインリヒ × クエスト詳細* テンプレ Lv ? AC ? 再受注 ○× 発生条件 ? 開始NPC ? 報告NPC ? ミッション ? 報酬 ハイム ? アイテム ? 経験値 ? 備考 オルラドの宝石* Lv ? AC ? 再受注 × 発生条件 ? 開始NPC 警備隊長・ハインリヒ 報告NPC 警備隊長・ハインリヒ ミッション 収集:黒いエーテル宝石 報酬 ハイム 400 アイテム フィールミストーンの破片(2) 経験値 540 備考 森の入り口 中央の橋を渡った先の丘のオルラド 峡谷の残存勢力掃討* Lv ? AC ? 再受注 × 発生条件 ? 開始NPC マルチナ 報告NPC マルチナ ミッション 討伐:峡谷の偵察隊長(1),峡谷の警備兵(2),峡谷の哨兵(3) 報酬 ハイム 2000 アイテム フィールミストーンの破片(2) 経験値 580 備考 森の入り口 北のテント 消えた魔道士達の噂* Lv ? AC ? 再受注 × 発生条件 消えたエレメンタリスト達の装身具を所持 開始NPC 警備隊長・ハインリヒ 報告NPC 警備隊長フォン・カルロ ミッション ベルトヘン村の警備隊長フォン・カルロに伝える 報酬 ハイム 100 アイテム フィールミストーンの破片(1) 経験値 120 備考 消えたエレメンタリスト達の装身具は森の入り口 中央の橋を渡った先の丘のオルラド 名前 コメント